Column
2018.11.1
チョコレート講座
チョコレートの楽しみ方のひとつに、Mariage(マリアージュ)があります。
マリアージュとは、フランス語で結婚という意味もありますが、調和的な結合と言った使い方もされます。
例えば、食事と飲み物を組み合わせる場合など、相性の良さだけではなく、お互いの良さを引き立てあう組み合わせがあるそうです。
そこで今回は、「チョコレートと珈琲のマリアージュ」について調べてみました。
・重くなく、すっきりとしたもの。
・コクがあって力強い苦みのあるもの。
苦すぎず、酸味や香りも強すぎない味わいのコーヒーは、スイーツ系チョコレートのクリーミーな甘さとまろやかさを引き立ててくれます。
甘いものが苦手な方には、苦味とコクのある深煎りのコーヒーもおすすめ。
・甘い香りのするもの。
・ミルクやお砂糖を入れた甘みを感じるもの。
チョコレート本来の味の深みやコクをより感じられ、チョコレートの美味しさを引き立ててくれます。
またチョコレートのビター感やコクをまろやかにし、後味をすっきりさせたいという方には、ミルクをたっぷり入れたカフェ・オレ、お砂糖をたっぷりと入れたエスプレッソなどもおすすめです。
・柑橘系の香りや酸味が感じられる、すっきりとした後味のもの。
新鮮なフルーツのような華やかな香りや酸味、果実味のあるもの、すっきりとした飲み心地の
コーヒーを合わせるとより爽やかな味わいを堪能できるでしょう。
・芳ばしい香りやナッツのような味わいのもの。
シリアルの食感を楽しむなら、酸味・苦味・コクのバランスが取れた中煎り~中深煎りのコーヒーがおすすめ。
ナッツのような芳ばしいフレーバーや甘みのあるタイプのコーヒーとの相性は抜群です。
おすすめのコーヒーを表にまとめてみました。
コーヒーだけでなく、紅茶やワイン、ウイスキーなどもチョコレートの美味しさを引き立ててくれます。
合わせる飲み物を意識すると選ぶ楽しさが広がります。
自分好みのマリアージュを見つけてみてくださいね。
チョコレート の種類 |
コーヒー |
サティーの チョコレート |
スイーツ系 |
苦味と酸味のバランスのとれた中深煎りコーヒー (コスタリカやグァテマラ、ブラジルなど)
苦みとコクのある深煎りコーヒー (マンデリンやグァテマラ、ブラジルなど)
エスプレッソ
|
|
ビター系 |
果実の甘い香りや果実味のある中深煎りコーヒー (ナチュラル精製のエチオピアナチュラルなど)
エスプレッソ (砂糖をたっぷり入れた本場の飲み方で)
カフェ・オレ
|
|
柑橘系 |
華やかな酸味があるすっきりとした食感の浅煎りコーヒー (エチオピアやパナマゲイシャ、エルサルバドルなど)
オレンジやみかんといった酸味が感じられる 中煎りコーヒー(コロンビアなど)
|
オレンジショコラ |
シリアル系 |
苦味と酸味のバランスが取れた中煎りコーヒー (ブラジル、グァテマラ、コスタリカなど)
ミルクたっぷりのカフェ・オレ
|
|
Blog
Blog